西濃運輸株式会社

ドライバー=チームで仕事に取り組む

トラックのドライバーと聞くと、業務時間のほとんどを1人で過ごし、一匹狼のようなイメージを持たれるかもしれません。しかし実際の業務において、チームで稼働する事がほとんどです。西濃運輸では、グループ制を敷いており、多くの場合5〜6名で1つのチームとなり、メンバー毎に予定が組まれます。
第一のミッションは約束の時間までに無事に商品を届けること。
安全に十分気をつける事は勿論ですが、働くメンバーの体調には十分に配慮しています。長時間の運転では、疲労が溜まりやすく眠気に襲われる事も少なくありません。そんな時、絶対ムリをすることなく、休憩や仮眠をとってでも「安全第一」「基本に忠実」「確認の励行」に努めています。

長く安心して働ける会社

ドライバーとして働くメンバーの多くが中途入社です。
年齢層は幅広いものの、メンバー同士の仲は非常に良い事が自慢で、プライベートで食事に行くことも少なくありません。
また、一般的にドライバーという職種は肉体を酷使して働くイメージがありますが、西濃運輸では「長く安心して働ける」ことを大切にしており、ドライバーが過度に稼働して安全面に支障をきたす事が無いよう4時間の運転後は30分休憩を徹底しています。定年まで長きに亘って勤務するメンバーが多いのも、こういったメンバーの体調面も考慮した体制があるからこそだと考えています。

所在地
大垣市田口町1
設 立
昭和21年11月1日
代表者
取締役社長 大塚 委利
TEL
0584-81-1111
WEB
http://www.seino.co.jp
MAIL
saiyo@seino.co.jp
事 業
貨物自動車運送事業

「物流を通じてお客さまに喜んでいただける最高のサービスを常に提供し、国家社会に貢献する」という使命のもと、「原料の調達から生産」、「物品の販売から消費」、「回収から処理」、「リサイクル」に至る企業活動の根幹を支えています。 近年は「モノを運ぶ」という従来のビジネスの枠組みを超え、「商品の管理・加工」、「情報管理」など多種多様のニーズが増えております。 企業物流の枠組みに捉われず、「西濃運輸に任せれば安心だ!!」「ノーといわないセイノー!」とお客さま全てにご満足していただける「日本一」の物流企業になれるよう、様々な挑戦を行っております。


チームワークを重要視

特徴としては、年齢層が幅広いことですかね。若いメンバーもいますし、ベテランドライバーもいます。支社で業務をサポートしてくれるメンバーは女性が多いです。普段の業務では安全に積み荷を届けるという大事なミッションがあって、一定の緊張感を持って取り組んでいますから、事務所にいる間はリラックスしてる事が多いですね。和気あいあいとして、お互いの人間性を理解している分、実務においても良いチームワークを発揮しますし、気持ち良く働く事にも繋がると考えています。

好きだからこそ続けられる

ドライバーの多くが「運転が好き」っていうタイプですね。やはり、業務の大半はハンドルを握って運転していますので、好きでないと続きません。同時に一緒に働く仲間であったりサポートしてくれるメンバーに対してもお互いが好きというか、認め合える間柄でいて欲しいと考えており、各支社のリーダーはチームワークの質に対して気を配っています。
また、お客様と直接触れ合うドライバーには西濃運輸の一員である事に誇りを持って欲しいですし、看板を背負っているという意識でハンドルを握ってもらっています。

ドライバー大橋さん「ドライバーってカッコいい!」

入社して3年が経ちました。前職はドライバーとは全く違う仕事をしていました。昔から運転する事が大スキで、プライベートでも休日はドライブを楽しんでいます。ドライバーになったのは、特にきっかけがあったわけではなくずっと憧れがありました。いつかドライバーになりたいなって。それで、ふと自分の将来を考えた時に、いまやろう!すぐなりたい!って強く思うようになって応募しました。西濃運輸を選んだのは、会社の雰囲気を知っていくうちにドライバーを大事にする社風に強く惹かれたからです。安心して長く働ける環境で働きたいと思い、入社しました。入社当初は生活リズムを整えたり、環境に慣れるのに苦労しましたが、働くうちにドンドン楽しくなって、気が付いたら3年経ってました(笑)。
個人プレーではなく、いろんな方と連携して仕事を行うので、気配りができて視野の広い先輩を見ると、自分もこうなりたいって思いますね。まだまだ未熟ですけど、ドライバーになって良かったです!楽しいですからね。

1日の流れ

出勤すると、まずドライバーは当日自分が運転するトラックを点検します。事故や故障の原因となるような点が無いか念入りに点検します。その後、区分けされた商品をトラックへと積み込み、準備が整い次第出発します。
西濃運輸では、入社して3ヶ月は先輩の横について業務を一緒に行います。
研修期間を通じて、一通り業務の流れを身に付けた上で試験を受けます。
一人前になる為の仕上げとして本社で試験を受け、合格したドライバーは晴れて西濃運輸のドライバーとしてデビューできます。トラックのドライバーが未経験というメンバーにも、ゼロから教える教育システムが充実しており、十分に不安を取り除いてから取り組む事ができます。

西濃運輸株式会社
人事部人事課課長 渡邉 久人
昭和42年4月5日生まれ
入社以来、人事部門にて採用・研修の業務に他の新規事業を立ち上げ等の業務に従事。新卒・中途の幹部候補採用については、20数年のキャリアを持つ。
モットーは、「明るく」「元気」「素直」。

声なき声に耳を傾ける

ドライバーをはじめとする、メンバーの配属や管理を一手に担っている「人事部」その中で中心となるリーダー渡邉課長に話を伺った。
「非常にシンプルな事ですが、「メンバーの話をよく聞く」ことを大切にしています。人事部の役割は、働くメンバーがより仕事に対してヤル気を出して取り組めるよう勤める事です。その為には、各メンバーの気持ちや何を考えているのかといった部分を迅速にキャッチアップする必要があります。ですから、直接コミュニケーションを取る機会を設けて理解を深める様にしています。
ドライバーという仕事はチームプレーが問われます。自分だけが良ければそれで良いという、スタンドプレーは許されません。周りのメンバーを気遣える思いやりを持った方と、一緒に働きたいですね。」
------------------------編集後記------------------------
取材を終えて帰ろうとすると、協力頂いた支店の支社長自ら見送りに出てきて御礼を言われた。最後は我々が見えなくなるまでお辞儀する姿を見て、西濃運輸はリーダー自ら礼節を重んじる文化であると読者には伝えたい。

ドライバーへのメッセージ

ドライバーの存在無くして会社は成り立ちません。とても重要な役割を担っている一員ですが、業務中はトラックを1人で運転するという時間が多くなり、自分を自分で律する事がとても大切です。普通の乗用車とは異なり、大事な商品を運んでいる事や車体の大きさといった危険因子が多い環境であるからこそ、特に注意を払って業務に取り組んでもらいたいです。自らが会社を支える「主役」であると自覚して業務に取り組んで頂ければと思います。

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