当社は主に旅客機の貨物扉等の航空機部品の組み立てや、バスの修理・改装、板金部品の製造を行っています。昭和32年に川崎航空機工業のバスボデー製作協力企業として事業を開始しました。この地域の企業は戦時中から航空機を作っていました。しかし戦後、航空機の生産が中断したため航空機作りの技術を生かしたバスのボディー製造が始まりました。その後、昭和42年ころから少しずつ航空機の製造を再開。創業時には、昔からある川崎岐阜協同組合(バス、航空機の協力企業の組合)にも参加しており、川崎重工業株式会社が主な取引先です。
事業を通じて、地域に貢献できたり、岩戸しかできないような仕事を見つける事や「岩戸さんだからできるね」と言って頂けるような会社でありたいですね。
取引先よりも少しでも速く品質の良い物が作れるような企業でありたい。
弊社は取引先のおかげで成り立っています。特別な事をやっているわけではない、だからこそ当たり前の事をきちんとやり抜く、そして少しずつ改善を重ねることを大切にします。なかでも最も大事にしているのは、働くメンバーがやりがいを持てるようにすることです。まだ、弊社で働いた事がない方からも「働いてみたいな」とか働いている方からは「居心地がいいな」と思ってもらえるような企業でいたいと考えています。
私たちはつねにお客様に喜ばれるハイクオリティな製品を提供します。
私たちはつねに新しい価値の創造にチャレンジし、活力ある企業を目指します。
私たちはつねに地域社会と共に豊かでフェアーな社会づくりに貢献いたします。
顧客から信頼されるような企業作りを心掛けている。その為には、社是である「誠実・努力」を会社単位ではなく、メンバー一人ひとりが実践する事。
誠実な社員であればお客様から「岩戸さんに頼めば大丈夫」と思ってもらえる事例が増えるハズ。その実現のためにも社是を1人ひとりが意識して、モラルのある行動をとるように促しています。結果的に、ほとんどのメンバーが約束した納期をきちんと守って、失敗した時は、迅速に報告をするよう徹底しており、責任を持ってくれています。守れないような約束をしない。仕事が欲しいばかりに、「できます」「やります」とは言わない。引き受けた以上、きちんと責任を持ってやり抜く事を絶対としています。
ノルマや目標ばかりでメンバーにプレッシャーを過度にかけないようにしています。
歩合制にすることで社員が多く辞めていくような会社には絶対にしたくない。過日、取引先の営業マンが突然来なくなって、どうしたのかと聞いてみたら「精神的な病になった」と知ってとてもビックリしました。彼の事を考えた時に、きっと彼にも大切な家庭があったはずです。そこにも大きな影響を及ぼしたに違いない。夫が病気になったら、残された家族は生活していけない場合もある。個人によって精神的な強さは異なるけれど…出来る人と出来ない人の見極めはとても難しいと感じている。自分の主観で判断を間違え、もし社員が精神的に追いつめられていたら、これほど悲しいことはない。メンバーだけではなく、そのご家族の大切な時間までも奪うようなことは絶対したくない。人を大切に出来ない企業は生き残れないと思うからこそ、私は共に働くメンバーを大切にしていきたい。
厳しい業績が続いた時は本当に辛かった。しかし自分なりに勉強し、自らを信じて自分で「これだ!」と思った事に挑戦し実行してきました。水面下で必死になっている時はいろいろ対策を打とうと邁進してきましたが、水面から浮上すると気持ちが保守的になっていると、ここ数年とくに実感しています。情勢的に攻める事が難しくなってきたというのは正直ありますが、これからの若い人、入社してくる人の為にも年を忘れて攻める姿勢を持たねばと自らを奮い立たせています。
もう一度、みんなで良いと思う事を積極的にやりたい。チャレンジする企業でありたい。
影日向なく、働こうと思っている方。向上心がある方と働きたいと考えています。
人それぞれレベルがあってよし、けれど自分の中での最大の向上心を持って欲しいと思っている。早く仕事が上手になりたいとか、家を建てたいとか・・・人に与えてもらうのではなく自分で目標をもって欲しい。それを達成するために会社を活用するぐらいの強気な気持ちを持った方がいいですよ。
不器用でもいい、それでも向上心を持ってやっていくことの方が大事。足は遅くても一生懸命亀のように歩き続ける人になって欲しい。
メンバーの皆さんには、会社を自分たちの家、生活の場として考えて欲しい!
一歩でも向上する意欲をもって頑張ろう。数値目標を達成するというだけでなく、立てた目標に近づけようと努力し続ける姿でいてほしい。
先人の苦労や努力を知り、これからの難局に向かって挑戦してほしいですね。
答え(結果)を、心配して挑戦するのではなく、答えを考えず、まずは挑戦すること。
実は正解なんてないんです。傾向はあっても明らかな答えはない。だからこそ、答えのわからないところにも挑戦して欲しい。無茶なことさえしなければ、正解は自ずと導いてくれる。最初から正解が分かっていたら、だれでも挑戦できるじゃないですか。見えない答えにも怯えずに挑戦して欲しいですね。