モノ作りを復活させる
岐阜県内の中小企業(ものづくり)の方々が苦境に立たされていることから、ネットワークを作る必要があると感じて、それを支援する「岐阜ものづくりネットワーク」が設立されました。弊社にて事務局が創設されました。岐阜には地元を代表するものづくりが有ります。例を挙げると、美濃焼・美濃和紙・岐阜提灯・関の刃物などなど。衰退している産業は、何を作ったらいいのかわからない、どんなデザインにしたら売れるのか?マーケティングを活用できない、などの問題を抱えています。一つひとつの工程を各企業が分業制で担っている為、みな経営資源が少ないのです。生き残っていくには、既存の取引先以外の他分野の人たちとネットワーク化し、新たな知恵が必要だと考えています。それには、御旗が必要です。岐阜ブランドを立ち上げたいと考えています。岐阜の知名度は全国的に低いこともあって、まだまだブランド化が進んでいません。岐阜県の中でも比較的知名度の高い、関ヶ原を(≒岐阜)ブランド化して(御旗として)世界に発信していく取り組みをしています。
生きがいと幸せ
仕事とは、とても大切で生きがいでもあります。しかし、それだけが人生ではないし、幸せとは言えないですよ。幸せって、いろいろなものの複合体だと思うんです。得たいモノの代わりに何かを犠牲にしなくてはならない。価値観は人によって違います。社会構造を見ると新卒で入社して、定年まで勤めるというスタイルの社会構造ではなくなってきていますね。仕事を優先するあまり、家族が崩壊する事も珍しくないですよね。私は、仕事だけではなく、家庭の事情を考慮できる会社にしたいと考えていますね。生きていく上で何が一番大切か?それぞれの社員一人ひとりが、自分にとって本当の幸せは何なのか?を見つけて欲しいと思っています。